【月20万円生活】2児の父が実際に使っている生活費の内訳を公開

「FIREを目指すなら、まず生活費を下げろ」とよく言われます。
でも実際、それで家族4人が暮らしていけるのか?と不安になる人も多いと思います。

この記事では、35歳・2児の父である僕が現在取り組んでいる
「月20万円生活」のリアルな家計内訳と考え方を公開します。

目安はあくまで“凡人が実現できるライン”。
贅沢を削りすぎず、無理のない暮らしを保ちつつFIREを目指す──そんな人に参考になる内容を意識しています。


なぜ月20万円生活を目指すのか?

僕は「完全FIRE」ではなく、サイドFIREを目指しています。
つまり、生活費の一部を投資収入でまかない、残りは副業や軽い労働で補うスタイルです。

👉 サイドFIREってなに?と思った方はこちらの記事で詳しく解説しています
凡人がサイドFIREに挑んで見えた“現実的すぎる数字”と3つの収入源

このとき、生活費が月20万円で済むなら──

  • プレッシャーが激減する
  • 働き方を柔軟に選べる
  • 自分や家族との時間を持てる

など、自由度が一気に上がることに気づきました。

「たくさん稼ぐ」よりも、「必要な金額を下げる方が、人生が軽くなる」
これを日々、実感しています。


【公開】リアルな生活費の内訳(2025年5月時点)

※数値はすべておおよその目安です

項目月額備考
住宅ローン約58,000円変動金利。地方都市在住の持ち家
食費・日用品約50,000円家族4人(うち幼児2人)で自炊中心
光熱費・通信費約20,000円ガス・電気・水道+楽天モバイルなど
教育費(積立)約60,000円将来の学資+定期預金の積立
趣味・交際・予備費約22,000円家族の満足度と柔軟性を保つための枠
合計約210,000円月によっては20万円を下回ることもあります

各費目に対する考え方

🏠 住宅ローン(約58,000円)

変動金利で組んだ持ち家ローン。
地方在住なので家賃水準が低く、持ち家のほうが安定性もあると判断しました。

▶ 家は「拠点」であり「安心材料」でもあります。

🍽 食費・日用品(約50,000円)

乳幼児2人+共働き家庭の食費としては、かなり抑えめ。
無理な節約はせず、業務スーパー・ふるさと納税・キャッシュレス還元などをフル活用しています。

▶ 「時間をかけずにコスパ良く」がテーマ。

🔌 光熱費・通信費(約20,000円)

通信は格安SIM(楽天モバイル)、電力は地域最適プランに切替済。
今後はさらに家電の買い替え等で削減予定。

▶ 節約効果は小さめだが“見直し癖”がつく。

🎓 教育費(約60,000円)

今のうちから積立を開始。
大学進学(私立×2人)を想定した計画に沿って、先取り貯金+定期預金+ジュニアNISA活用中です。

▶ 教育費は「先に積むことで後がラク」だと信じてます。

👉 教育費に関しての詳しい備え方や考え方は、こちらの記事でまとめています:
【教育費とFIRE】2児の父が考える“備え方”とリアルな折り合い方

🎉 趣味・交際・予備費(約22,000円)

この枠は、家族の満足度・QOL維持のために超重要
ここを削りすぎると「FIRE生活がつまらなくなる」と気づいてから、削らないように意識しています。

▶ 変動幅あり。月によっては1万円台になることも。


FIREを目指すなら「支出設計の習慣」が最大の武器

生活費を20〜21万円で回せるようになると、
必要な収入ハードルが下がり、働き方にも選択肢が増えます。

例:

  • 月5万円:配当
  • 月5万円:副業
  • 月10万円:軽労働(週3日バイトなど)

これでもう暮らしていける。
だから焦らない。
だから、心が折れにくい。


まとめ:収入より「自分で支出を設計できる力」が大事だった

  • 支出の管理ができると、「FIREまであとどれくらい?」が見えてくる
  • やりたいこと・やめたいことの優先順位が明確になる
  • 完璧じゃなくても「気づいて、調整できる」ことが続けるコツ

このブログでは、月20万円生活をベースにしたFIRE実験の記録をリアルに綴っています。
同じように悩みながら進む人のヒントになればうれしいです。

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